重粒子線がん治療をやっている所

重粒子線がん治療をやっている所

調べてみますと日本には2箇所(2009年に3箇所)しかありません。しかし世界的にもほとんどありませんから、2箇所もある日本は、むしろ重粒子線がん治療の先端を走っていると言えます。

ただ普通の病院ではありませんから、「コンニチワ」と言ってすぐに治療してくれるわけではありません。私も見学させてもらいましたが病院と言うよりプラント施設のような所でした。今、群馬大学に建設中の重粒子線照射施設は「小型」だそうですが、縦横約45mx65m、高さ約20mの建築物で、その中に重粒子(炭素イオン)を最高で光の70%程度の速度まで加速する直径約20mのシンクロトロン加速器があるそうです。光の70%という高速な物を身体に「打ち込む」わけですから、病院というよりも物理学の研究所のようになってしまうのも無理はありません。詳しく話を聞くために、私のようにバス見学されてから申し込まれたらよろしいと思います。

兵庫県立粒子線医療センター
線種 陽子線および重粒子線(炭素イオン線)
対象疾患 頭頸部がん、頭蓋底腫瘍、肺がん、肝臓がん、前立腺がん、その他
治療患者数 1,927人(陽子線1,653人、炭素線274人)
(2007年12月現在)
所在地 兵庫県たつの市新宮町光都1-2-1
(独)放射線医学総合研究所 重粒子線医科学センター
線種 重粒子線(炭素イオン線)
対象疾患 脳腫瘍、頭蓋底、頭頚部腫瘍、脳腫瘍、頭頚部腫瘍、眼球腫瘍、涙腺がん、食道腫瘍、肺がん、肝臓がん、膵臓がん、子宮がん、直腸がん(術後)、前立腺がん、骨・軟部腫瘍
治療患者数 3,452人(2007年8月現在)
所在地 千葉県千葉市稲毛区穴川4−9−1

2009年スタート予定

群馬大学 重粒子線医学研究センター